手放してよかったモノと、ついでに手放して失敗したモノ(買い戻したモノ)を上げてみました。
手放してよかったモノ
オーブントースター
グリルがある家に引っ越してから、グリルでだいたいのことができることがわかった。
グリルでパン、焼き野菜、ピザ、いろいろ作ったがあまり問題はない。
ピザを生地から作ったときは、ピザが膨らんだときに上の火に当たってしまい、火が燃え移って炎上する事態にはなったが。
煙が発生して大変なことになったのはここだけの話。
手作りピザはむずかしい。
ただ、グリルで魚を焼くとグリルが魚臭くなってしまうので、注意は必要。
グリルで魚を焼いた後に、食パンを焼くと、魚臭の食パンができあがる。
だから、魚はフライパンで焼くことにした。(魚焼きグリルだが、魚以外を焼くのが最強)
電気ケトル
ケトルはボタンを押して、すぐにお湯が沸く便利なもの。
便利だが逆に言えばそれしかできないというのが、個人的に思うデメリット。
あと、電源がある場所にしか置けない。
お湯を沸かすなら、小さめのミルクパンが個人的に最適だと思う。
電気ケトルほどではないが、沸くのは早い。
それに、ミルクパンは、1人分の味噌汁や鍋などを作ることができたり、ゆで卵を作ったりできる。
電気ポット
電気ポットは一度お湯を沸かすと保温することで、何度も沸かさなくていいというメリットがある。
ただ、保温に常時電気を使うと電気代がかかってしまう。
電気を使わない魔法瓶はめっちゃいい。
サーモスのやつなら10時間の保温効果があり、朝お湯を沸かしたら、夕食の時くらいまで使える。
そのくらいで充分だと思う。節電もできるし。
ローテーブル
地べた生活をやめた。
地べたの生活をすると姿勢が悪くなるし、動くのがめんどくさくなる。
テーブルとイスなら立ち上がる時もラクだし、姿勢も悪くなりにくい。(姿勢矯正椅子があった方がよりいい)
ラグ・マット類
ローテーブルの下にラグはあった方がいいが、ローテーブルがないのならいらない。
玄関マット、トイレマットはそもそも存在意義がわからない。(これは手放したというより置いたこともない)
キッチン、風呂のマットはあってもいいと思う。
キッチンマットは置いていないが、脱衣所には珪藻土マットは置いている。
バスタオル
これは髪の短い人に限った話かもしれない。
長い髪だと、バスタオルを頭に巻いておかないと、しずくが落ちてくる人には必要だが、逆に言えばそれ以外の人には必要ない。
僕は髪が短いというか、ロングではないので不要。
フェイスタオルで充分。
収納棚
場合によっては必要な収納棚もあるが、あまり大した物を入れていない収納棚はいっそ捨ててしまった方がいい。
収納棚は物を増やす元凶になるし、部屋を圧迫する。
なぜか人は棚の空いているところがあると埋めたくなる。
モバイルWi-Fi
サイトを見ると通信速度が速そうに見えるが、実際はスマホとほぼ変わらないし、ギガも特別多いわけでもない。
無制限と言いながら、「3日で10GBまで」という微妙な制限があったりする。
無制限じゃないじゃん。
って思ったら、”実質”無制限とか言って、抜け穴をくぐった気でいる。
何?実質って?
とりあえず、モバイルWi-Fiに大きなメリットはないと思う。
それをやるなら、ahamoで100GBのプランみたいに、大容量格安SIMを使った方が端末も増えないし、余計な契約も必要ない。
時代と共に使わなくなったモノ
- CD
- 音楽プレイヤー
- ラジオ
あげだすとキリがないが、とにかく時代遅れなモノは早めに手放した方がいい。
コレクターならともかく、時代についていけず使えなくなってしまったモノであれば、はやめに手放してスペースを開けた方が有効活用できる。
CD・DVDはほぼ売り、音楽プレイヤーは売れなかったので捨てた。
手放して失敗したモノ
財布
スマホ裏に貼り付けるカードケースを買って財布を手放したことがある。
ただ、たまに現金を使う時がある。
その時に「小銭どうするか問題」に毎回頭を悩ませることになる。
少し前なら、小銭は使わずにポケットに入れておいて、自宅で貯金箱に入れる。
貯まったら銀行で両替する、というのがよかったが、今はどこも両替手数料を取られる。
日本の小銭は完全に行き場が無くなってしまっている。
消費者からは「邪魔」と放っておかれ、銀行からは手数料がかかるからと受け入れてもらえず。
企業(お店)からは手数料がかかるから、もらってくれない。
いったい、小銭が何をしたというんだ。
どうして…こんなことに…。
だから、僕はそんな小銭をあたたかく受け入れ、手数料無料でお店に渡す。
というちょっとカッコつけたけど、本当は「小銭どうするか問題」を無駄に考えることもめんどうになっただけ。
たまに現金を使うときは、だまって小銭を使うやり方に戻っただけ。
てなわけで、財布は買い物した。
冷蔵庫
一度冷蔵庫を手放してみたことがある。
毎日帰りにスーパーにより、その日の食材や弁当を買って帰る。
家に置く食品は常温保存できるもの、にしていたことがある。
3ヶ月ほど経って結局買い戻した。
理由は発酵食品を保管するため。
ヨーグルト、キムチ、納豆などの発酵書品は体にいい。
ただ、全部「要冷蔵」だ。
もちろん、毎日1個だけ買うということもできるが、これはスーパーにあまり置いてない。
あと、全部1個で買うと、1個単価が高くなってしまう。
それゆえに、発酵食品が高く感じてしまい、発酵食品を買うのを躊躇することが多くなった。
発酵食品を買う頻度が減ってしまい、冷蔵庫が無いせいでせっかくの健康食品を手に入れることができなくなってしまった。
ミニマルな生活よりも、健康的に過ごすことの方が重要だと思う。
冷蔵庫を買い戻し、無事発酵食品を買いましたとさ。
めでたし、めでたし。
ちなみに、発酵食品はどれも体にいいものが多いから、ぜひとも食べた方がいい。
炊飯器
鍋で米を炊けると気づいた時に、炊飯器を手放した。
あと、炭水化物の摂り過ぎは良くないから、炭水化物を減らすきっかけにもなると思った。
ただ、鍋で米を炊くと、火をつけている間はずっと気にしてなければならない。(米のために神経をすり減らすなんて嫌だ!)
途中でコンビニに行ったりもできない。
炊飯器はタイマーを設定すれば、あとは放っておくだけでいい。
炊飯器なら途中でライブに行くことだってできる。
あと、炭水化物は良質な睡眠のためには少量必要らしい。(夜だけ)
炊飯器はいらないから捨てろという人がいるが、個人的には代替案を考えずに手放すと失敗すると思う。
別の炭水化物の取り方を考えて、それを実践してみていいと思ったら手放すのはありだと思う。
例えば、米の代わりに、さつまいも、オートミールなどで代用するなど。
米の代わりに、さつまいもかオートミールを毎日食べてみて、「米いらないじゃん!」
ってなったら炊飯器を捨ててみるものあり。
電子レンジ
いる。
絶対いる。
毎日使う。
厳密には捨てなかったんだけど、引っ越しの時に実家に置いてきた。
でも、やっぱり実家から持ってきた。
電子レンジを使わない生活をしてみて思ったことは、いろいろな料理が電子レンジを使う前提のものが多いから。
買った弁当をあたためるくらいなら、コンビニでやってもらえばいいが、調理過程に「電子レンジを5分」あたためる、
というのがあったらもうお手上げ。
そのせいで、食事の幅の狭めるのは、人生損しているとしか思えない。
そして、電子レンジのもう一つメリットは、何よりも時短になること。
時短することによって、自分の好きなことに時間を使うことができる。
固定回線
コンセントに挿すだけで使えるWi-Fi使ったことがある。
あれは本当にいらない。
結局スマホの通信速度とほぼ変わらないから、それなら大容量格安SIMにした方が使い勝手がいい。
今は2人暮らしなので、固定回線を引いている。
1人暮らしなら大容量の格安SIMをテザリングで使うという選択肢があってもいいが、2人暮らしなら固定回線を引いた方がラクでコスパがいい。
テレワークにもやっぱり固定回線は便利。
掛け時計
腕時計やスマホがあれば、掛け時計なんていらないと思っていた。
ただ、実際に生活してみて思ったのは、時間を確認するためにわざわざスマホを点灯させたり、腕時計の近くに行くのがめんどうになった。
それに、スマホで時間を確認したときは、スマホが気になってSNSを見てしまい、無駄に時間を使ってしまったことが何度もあった。
家にいるときは、なるべくスマホに近づきたく無い。
【まとめ】生活環境によってモノを入れ替える
1人暮らし → 2人暮らし
地方 → 都市部
生活環境が変わることがあるけど、それぞれに適したモノがあるんだなと思った。
あと、自分の特性もある。
誰かが「炊飯器がいらない」と言っても自分にとってはあった方が時短になったり、頭を悩ませることが無くなったりする。
それぞれで必要なモノと、不要なモノが違うけど、この記録が何かの参考になったらいいなと思う。