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【比較レビュー】AirPods ProとAnkerのイヤホンを両方使ってわかったこと

AnkerイヤホンはAirPods Proの代わりになるか

AirPods Proがほしい…

でも高い

他の安いイヤホンでAirPods Proの代用が効くものがあるかな…

そんなことを考えていました。

そこで買ったのが
Anker Soundcore Life P2

これがAirPods Proの代わりにしようと思って使ってみました。

ごちゃごちゃ言っても伝わらないと思うので、解答僕の結論から言います。

Anker Soundcore Life P2はAirPods Proの代わりにはなりませんでした。

僕は
Anker Soundcore Life P21年間使用しました。
AirPods Proは7ヶ月程使用しました。

両方使ったからこそわかるイヤホンの違いについてをお伝えしようと思います。

それぞれの性能面の比較

まずはざっと性能を比較してみました。

表にするとこんな感じです。

 Air Pods ProSoundcore Life P2
ノイズキャンセリング通話時のみ
外部音取り込みモード-
空間オーディオと
ダイナミック
-
防水性能IPX4IPX7
使用時間(ケースなし)4.5時間7時間
最大使用時間(ケースあり)24時間以上40時間
デバイスの自動切り替えスムーズ(Apple製品同士)接続し直す必要がある
通信機能Bluetooth 5.0Bluetooth 5.0
接続端子LightningUSB-C
重量45.6g62g
ワイヤレス充電-
価格(税込)¥30,580¥4,999


ノイズキャンセリング、外部音取り込みモード、空間オーディオ、デバイスの切り替えなど機能面ではAirPods Proが圧倒的ですね。

防水、バッテリーに関してはAnker Soundcore Life P2に軍配

端子に関しては好みが分かれるところではありますが、個人的にはType-Cの方が好みです。

価格は圧倒的にAnker Soundcore Life P2
そもそもランクが違う気がするので、比較するべきではないとも考えましたが、AirPods Proの代わりになる安いものを探したいという方に、Anker Soundcore Life P2は代わりになるのかということをお伝えしたかったのがあります。

細かいところを見るのであれば、もっとたくさん比較できるところはありますが、個人的に比較してみれる大きなところはこの表のものかなと思います。

Anker Soundcore Life P2のデメリット

操作がしにくい

横のボタンを押すようになっているのですが、押し込むタイプのボタンになっています。


このボタンで操作するときは、ボタンを押し込むのですが、ボタンを押すとイヤホンを耳にさらに押し込む形になっています。
ちょっとだけ痛いです。

デバイスの切り替えが面倒

デバイスを切り替えAnker Soundcore Life P2のデメリットるときは一度本体の電源を切ってBluetoothを接続し直さなければいけません。

僕は
iPhone SEとMacBook Air(M1)
を持っているのですが、割と不便でした。

帰宅中はiPhoneでオーディオブックを聞いて、帰宅後はMacでAmazonプライムを見るときにはBluetoothを再接続しなければいけないので面倒です。

両耳と片耳の切り替えがしにくい

片方のみで使用することができますが、片方のみの設定にすると両方が使えなくなります。
両方で使用するときは一旦設定を削除して再度ペアリングをし直す必要があります。

これは本当に面倒でした。
イヤホンを両方つけると周りの音がほとんど聞こえなくなるので、片方だけでつかいたいときがあるのですが、両方の設定に戻すのが面倒で、途中から片方でしか使わなくなりました

笑うと落ちる

お笑いのラジオを聞いて笑わない人はいないと思いますが、笑うとイヤホンがズレて落ちてしまうことが多いです。

これだと使いにくいですし、駅などで落としたら自分のもとに帰ってこない可能性があります。
決して安い商品ではないので、無くしたくはないです。

けっこうとズレやすいので、定期的に直す必要があります。

これはなかなかストレスでした。

Anker Soundcore Life P2のメリット

バッテリーの持ちが長い

1週間ほど充電しなくても使えていました。
AirPods Proとの比較にはなりますが、バッテリーの持ちは非常に長いです。
AirPods Proは毎日充電しなければいけませんが、Soundcore Life P2は1週間に一回で大丈夫でした。

ただ、その理由としては、機能が少ないことも理由になるとは思っています。

AirPods Proの場合、ノイズキャンセリング、空間オーディオを使うとバッテリーの消費が激しくなります。

僕はノイズキャンセリングと空間オーディオを両方使っていたので、バッテリーの持ちが悪かったということも考えられますね。

AirPods Proのデメリット

空間オーディオは正直飽きる

空間オーディオは最初聴いたときは
すげえ!!!!!!
となりました。

でも2週間とたたないうちに飽きました。
技術としてはすごいですし、楽しいですが、個人的にはなくていい機能です。
空間オーディオなくていいからその分安くしてほしい。

この辺は好みにはよると思いますが、オーディオブックを聞くなど「情報としての音」楽しみたい人にはあまり必要はないかもしれません。

逆にゲームや映画の音声、ミュージックなど「音そのもの」も楽しみたい方には最高の機能だと思います。

価格が高い

これが1番のデメリット
イヤホンひとつに3万円も出せるかとはなりました。

今では買って良かったと思っていますが、買うまでに2年ほど悩みましたね。

悩みに悩んでAamazonのセールの時に¥26,000程で買えたので、なかなかいい買い物でした。
Aamazonはちょこちょこセールをやっていますので、Aamazonでチェックしてみるのはいいかも。

整備済み品とかもあるので。

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なんか今安くなってますね。
そろそろAir Pods Pro第2世代が出るかもしれないということですかね。

AirPods Proのメリット

Apple製品同士の切り替えが超ラク

これは他のAirPods製品も同じですが、これがAirPodsの最大のメリットだと思います。
自分のAppleIDに紐づくようになっているので、同じAppleIDでサインインしているデバイスはAirPodsの切り替えがスムーズにできます。

これだけもいいという方は普通のAirPods第3世代や第2世代でもいいかもしれませんね。
僕も今思えばAirPods第3世代でも良かったかもしれません。

¥26,677 (2024/10/27 02:15時点 | Amazon調べ)

フィット感が最高

外部音取り込みモードで、音楽が止まったときは、イヤホンをつけていることを忘れるほどでした。
AirPods Proはその性能に注目が行きがちですが、このフィット感はかなり便利にストレスを低減してくれます。

もちろん個人差はあるとは思いますが、イヤーチップはサイズを変えることができるので、自分にあったもを使えば問題ないと思います。

また、サイズ感がわからなければイヤーチップテストをして、サイズがあっているかを確認できます。

サイズがあっていれば以下のように、装着状態は良好です。

逆にサイズが合っていなければ、以下のように「イヤーチップを調整するか他のチップに変更してください」と表示されますので、問題がなくなるまでイヤーチップを入れ替えれば自分に合わせることができます。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの使い分け

音声を遮断したいとき:ノイズキャンセリング

周囲の音を取り入れたい:外部音取り込みモード

この使い分けができるのはかなり便利です。

車輪の音がうるさい電車の中ではノイズキャンセリング

防水性能はIPX4で十分

半年ほど使いましたが、そもそも水に濡れるシチュエーション日常においてほとんど起こりません

雨の日は傘を差しますし、家の中では水にぬれることはありません。

雨の日傘をさしていたとしても、雨粒が飛んでくることがありますが、雨粒くらいであれば、IPX4で十分だと思います。

半年ほど使いましたが、全く異常はないです。

防水機能は他のイヤホンよりも低い印象ですが、性能的にみると以下のようです。

IPX4IPX7
あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない。(防沫形)定められた圧力時間で水中に没しても有害な影響を受ける水の侵入がない。(防浸形)

性能としてはIPX7の方が強く、防水性のはあるに越したことはないですが、実際に使っていると防水性のはそこまでなくても問題無いと感じました。

AirPods ProとAnker Soundcore Life P2を使った感想

AirPods Proへの誤解

片方だけでも使える

AirPods Proはなぜか片方では使えないと思っている方意外と周りにいるのですが、片方だけでも使えます。
片方の耳を外すと再生が止まってしまいますが、片方だけつけている状態で再生ボタンを押すとちゃんと再生されます

僕は買い物でレジをしてもらうときはよく片方だけつけて使っています。
いくら外部取り込みモードで聞こえているとはいえ、両方イヤホンをつけていると店員さんに失礼な感じがするので。

AirPodsは他社製品のデバイスでも使える

AirPods ProはApple以外の製品と使うこともできます。
これはAppleも伝えていることですが、Apple製品以外と組み合わせて使うことができます。

Appleも言っていますね。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/airpods/dev499c9718b/web

AirPods Pro どこで買う?

Apple公式ストア

安心を求めるのであれば、間違いなくApple公式ストア
ただ、価格が高いことがあるので安く買える場所を探しているという方にはオススメしないです。
値段を比較して変わらないのであれば、Appleで買ってもいいですが、そうでなければ他で買った方が安いことがあります。

余談ですが、最近MacBook Air(M1)の整備済み品を買ったのですが、ダンボールが超臭かった。
ありえないくらい。

たまたまなのかわかりませんが、次の日が古紙回収の日じゃないと結構キツいです。

Amazon

安心できる上に安く売っていることがあります。
ちなみにApple公式ストアで¥30,800で売っていますが、Aamazonだと整備済み品で¥24,800で売っていたりします。(2022年6月現在)

ただ、Appleの製品に関しては返品についてすごく厳しくなっているため、Aamazonで購入するには注意が必要です。

自己都合による返品はまず受け取ってくれないことはもちろん、店舗側のミスでも手続きが面倒だったりします。

故障以外で絶対に返品しないという方は安く買えるのでオススメです。
ちなみに僕もAmazonで安く買いました。

Air PodsPro ケース

AirPods Proを使うのであればケースを買うこともオススメです。
ケースはなくてもいい派だったのですが、ケースがあった方が当然傷がつきにくい。

傷が少ないと、売るときに価値が下がりにくくなります。

おそらくAirPods Pro何年かごとに第2世代、、第3世代、、と販売されていくと思うので、買い替えていくのであれば、ケースを使った方がいいですね。

個人的にオススメなケースを紹介します。

シンプルですごく使いやすいケースです。

僕もこれを使っています。
ちなみにグレー。

本当はホワイトが欲しかったのですが、僕が買うときにはホワイトが売り切れていたので、一番近いグレーを買いました。

ホワイト系が一番合うのでホワイトは売り切れが多いですね。

カラーバリエーションはたくさんあって、お好みの色をにあわせることができるので、好きな色にするのもいいかもです。


カラビナ付きのケースです。
カラビナがあるためカバンにつけることもできます。
また、価格も安い。

カラビナ付きがいい人はこっちですね。


カラビナ付きのクリアケースです。
本体を隠したくない方はクリアケースがいいですね。

AirPods Proのケースはカラビナ付が多いですが、個人的にはカラビナが邪魔に感じるので、カラビナ無しが好きですね。

【まとめ】Airpods Proの代わりになるものはない

Ankerの製品が好きすぎて、AnkerならAppleのイヤホンと肩を並べてくれるのでは!!

と思っていましたが、イヤホンに関して流石のAnkerも敵いませんでした。
というより同社の製品同士の方が相性はいいのはあたりまえですね。

結論としては、AirPods Proをすぐにでも買うべきだと思います。
買ったのは遅かったですが、もっと早く買えば良かったと思いました。

価格が高いので迷ってしまいますが、性能が申し分ないのですぐにでも買った方がいいと思います。

AirPods Pro(第2世代)がもうすぐ出ると噂されていますが、円安傾向が続いているため価格が跳ね上がるのでは、と思っています。

M2 MacBook Airも跳ね上がりましたね。

Appleの傾向としては新しいものはそもそも価格が高いことが多いので、高い上に円安が重なるともう僕には買えないと思っています。

性能としてはこれ以上必要ないと思うので、Airpods Proは今安いので、むしろ買いですね。

僕もM2 MacBook Airは出ることは予測していましたが、2022年5月に整備済みMacBook Air(M1)

¥96,780

で購入しました。

M2 MacBook Air

¥164,800

だったので遅くても古いモデルを買って良かったと思っています。

¥20,181 (2024/10/29 03:28時点 | Amazon調べ)
  • この記事を書いた人

トシキ

石川県出身の神奈川在住エンジニア。 ホットサンドが大好きだけど、グルテンフリーのソイジョイがいつものおやつ。 ジッとしているのが苦手で、座って記事を書いていると、ときどき発狂しそうになる。 ミニマリズムが好きで、最小限で人生を豊かにする方法を模索中。

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